展覧会情報
開催中
「はるの◎個展」
今回初めて友人と展示をさせていただくことになりました。
個展もいつかしてみたいなと憧れがあったので、
既存のパネルや色紙作品に加え、
「MISAKI個展」
新作はナチュラルアンティークを目指して、ネックレスを数点ご用意致します。
素材や雰囲気を重視した個性的なアクセサリーがお客様をお待ちしております。
会場:AAA ANNEX GALLERY 2F
会期:2021年4月17日(土)~4月29日(木)
営業時間:水~日 12:00~17:00
(月・火定休 ※展示搬出日(隔週金曜日)は1Fカフェのみ営業)
展示初日のみ:15:00~17:00
休廊日:月曜・火曜・展示搬出日(隔週金曜日)
はるの◎
MISAKI
京都造形芸術大学卒業。空間演出デザイン学科ジュエリーコース専攻。
写真展
香港の民主活動家たち
写真:中村康伸
私、中村は、雨傘運動の取材のために2014年の12月に初めて香港を訪れて以降、コロナで渡航が制限される2020年3月まで、香港へは何度となく取材に訪れ、現地では民主と自由を渇望する人々を大勢、目の当たりにしてきました。
日本に戻って、こちらでの香港に関する報道を目にすると、その内容は断片的で偏向したしたものも散見される、というのが率直な印象でした。
香港では、雨傘運動が失敗に終わって以降、「一国二制度」の名で約束されていた筈の民主と自由は為政者により徐々に奪われていき、昨年、今年と、次々に制定された新たな法律によって決定的に破壊されたと言えます。それらを追い求めていた香港の人々の怒りや悲しみははかり知れません。
ひるがえって日本に暮らす我々は、民主と自由に慣れきってしまったせいなのか、それらがもたらす恩恵に対する無頓着が昂進しているように思えます。
「危機的な状況」と言えるのは、香港はもちろん、日本もある意味では同じなのでは?と、思うのです。
香港の民主活動家たちは大多数の香港市民の意思を汲み上げ、香港の民主と自由を求めて活動しています。彼らがどのような人々で、どのような活動をして、
どのような境遇に陥っているか、それらを知ること、知らせること、そしてそこから浮かび上がるように見えてくる民主や自由の価値の重さと儚さを知ることも、今の日本に暮らす我々には大きな意味を持つのではないだろうか?と、いう想いがこの写真展開催の動機になっています。
会場:AAA ANNEX GALLERY 3F
会期:2021年4月17日(土)~4月29日(木)
営業時間:水~日 12:00~17:00
(月・火定休 ※展示搬出日(隔週金曜日)は1Fカフェのみ営業)
展示初日のみ:15:00~17:00
休廊日:月曜・火曜・展示搬出日(隔週金曜日)
中村康伸
https://www.instagram.com/yasunobunakamura/?r=nametag
1969年11月、東京生まれ。埼玉育ち、横浜市在住。
1990年代、テレビ業界で、AD、構成作家など。
2000年代、雑誌のライター、映像編集など。
2010年代、写真家に転身してねこ写真や香港の民主化運動を撮影。
2020年代も引き続き、ねこと香港を見つめていきたいと思っています。